ピーシービープランニングのHPにお越しくださりありがとうございます。

当社はシリコンローラー・粘着テープに特化した専門業者であり、30年以上に渡り、
開発・販売を行っております。

こんなお悩みはありませんか?

クリーンローラー(シリコンローラー・粘着テープ)で悩んでいる作業員。不良が減らない、糊の転写、マイラーが剥がれる、インキをはじく




このようなお悩みであれば、ぜひ当社にご相談ください!


当社の製品はプリント基板やフィルムなどの除塵はもちろん、
独自技術でクリーンローラー・粘着テープのトラブルも解消するために開発したものです。

当社のシリコンロール・粘着テープ

クリーンローラー(シリコンロール/真空対応・粘着テープ)の製品画像

当社のシリコンロール・粘着テープは、1種類のみです。


なぜなら、多くの材質を研究・開発した結果、
製品に悪影響を与えず除塵の高い効果を発揮できたのは、たった1種類だったからです。


POINT
  • べたつきがあると除塵できるが、製品に悪影響がある(例:糊残りなど)
  • 剥離性を高めると、一見除塵したように見えても、除塵率が低下。
  • 組み合わせで解消しようしても、シリコンロール・粘着テープの接触部分から糊が転写する
  • プリント基板、ガラス基板、高機能性フィルムなどの素材には、種類ではなく硬度で対応ができる

当社の粘着テープ・シリコンロールの特徴

当社の粘着テープ・シリコンロールは、各メーカーのクリーニング装置に対応しています。


<当社の粘着テープの特徴>

  • シリコンロールに最適の組成
  • シリコンロールに接触したまま放置しても、糊が転写しない
  • 基材PP、ABSコアを使用
  • 耐熱性は80℃まで可能

<当社のシリコンロールの特徴>

  • 当社独自の配合で、べたつきなしで、高い除塵効果を発揮
  • 長時間使用しても、シリコンロールの特性を持続する
  • シリコンロールと粘着テープが長時間接触したままの使用可能
  • 基板を予備加熱した後でも糊の転写なし
  • 真空環境下での使用実績あり
  • プリント基板、ガラス基板など使用条件により、ゴムの高度(30°、40°、50°)を選択可能
  • 耐熱性は180℃まで可能


一度使用していただけば、その違いはすぐに実感できると思います。

クリーンローラー、粘着テープを変えるだけの簡単な作業でトラブルは解消するのです。

糊残りは気づかないうちに発生している!

以下の図は、クリーンローラーの構成です。


<クリーンローラーの構成>
クリーンローラーの構成と糊残り(糊の転写)によるトラブルの発生の流れ

従来型ですと、ゴムロールと粘着テープの接触部分から少しずつ糊が移っていきます。
粘着テープに糊を使う以上、糊が残るのは当然ともいえるのです。


糊が残ると、回路欠損インキをはじくマイラーがはがれるといった、新たなトラブルも発生します。


当社のゴムロール、粘着テープは、糊残りがないように開発したため、
これらのトラブルをあわせて解消することができるのです。

クリーンローラーと粘着テープのトラブルを解消するための当社独自の技術とは?

先ほどお伝えした通り従来は、
クリーンローラーと粘着テープの接触部分から少しずつ糊が移行し、トラブルが発生します。


それを防ぐために当社が開発したノウハウを大きな声でお伝えすることはできないので、小声で少しだけ…


クリーンローラーと粘着テープが接触する時点で、糊の移行を防がなければなりません。
クリーンローラーと粘着テープの組み合わせとは別の発想、技術も必要なのです。


当社

代表(=開発者)は、もともと開発畑の人間です。開発で特許を取得した商品もございます。

その開発者が、渾身の力を込めて作ったのが、当社のクリーンローラー・粘着テープです。

どうぞ安心してご使用ください!

よくあるトラブルの詳細と解決事例!

よくあるトラブルは、

①糊が残る ②インキをはじく ③マイラーが剥がれる

とお伝えしました。

ではどのような工程のなか発生するのか、詳しく見ていきましょう。実際にあったトラブルの事例です。


困ったさん①

◇トラブル事例/糊残り ~プリント基板製造、パターン形成工程~

洗浄した銅箔の上に糊が残り、その上にマイラーを貼ったり、またはマイラーの上に糊が残った状態で露光されることでパターン不良が発生。


困ったさん②

◇トラブル事例 インキはじき ~プリント基板製造、ソルダーレジスト工程~

洗浄された基板表面に糊が残ったり、不純物が付着することでインキをはじいている。


困ったさん③

◇トラブル事例/マイラー剥がれ ~プリント基板製造、パターン形成工程~

粘着テープの糊がゴムロールに移行し、ゴムロールの表面が糊で覆われることでマイラーが剥がれた。
剥がれた基板は再度、前工程からやり直しとなり、二度手間となり大変だ。



ご存知の通り基板は、とてもデリケートなものです。
一般的な異物(ゴミ、ダスト)だけではなく、たった少しの糊残りでも不良の原因になるのです。


インキをはじく、マイラーが剥がれるというトラブルも、根底には、糊残りが原因の場合がよくあります。


そのため、当社は、糊が残らないことを前提に、設計を進めたのです。


当社

ぜひ当社のクリーンローラー・粘着テープで糊が残らないか、その目で確かめてみてください!(糊は見えませんが)


多くの喜びの声を頂いております。


ご購入前にいただくご質問と回答

当社は30年以上の間、不良低減のため、各種トラブルを解決してまいりました。

開発したクリーンローラー・粘着テープは、一般的なものとは異なるため、
ご購入前にお電話でご相談いただくことがあります。


ここでは、ご購入前のお客様からよくいただくご質問と、その回答をまとめました。


Q.粘着テープ・シリコンロールの寸法を教えてください

【回答】

<シリコンロール>
 外径(mm):φ22~φ160 幅:60~1600 硬度:30° 40° 50°

<粘着テープ>
 内径(mm):φ25 幅・巻長さ(mm):147-6 294-6

 内径(mm):φ38 幅・巻長さ(mm):170-15 188-15 275-15 660-15

 内径(mm):φ76 幅・巻長さ(mm):700-25 800-25


上記は、標準在庫品です。

特注品も承っており、その場合の粘着テープの最大幅は~1600mmまで可能です。巻きの長さについてはご相談ください。


Q・ぜひトラブルを回避して、不良を低減したい。だが、どの程度不良が減るのかわからない段階で大量に購入はできない。小ロットの購入でも大丈夫か。

【回答】シリコンロールと粘着テープを一体型にしたハンディクリーンローラーの画像

小ロットのご購入でも大丈夫です。
もしくはシリコンロールと粘着テープを一体型にしたハンディクリーンローラーのご購入をお勧めします。

一番条件の厳しい工程で使用してみてください。

常にクリーニングされたゴムロールの状態で使用でき、従来のようにゴミ、異物が付いたまま製品の上を転がすことが無くなります。


※HCR150【ゴムロール幅:145mm テープ幅:147mm 巻長さ:6m】
 HCR300【ゴムロール幅:292mm テープ幅:294mm 巻長さ:6m】


Q.本当に糊は残らないのでしょうか。また、その代わりにゴミが取れないなどのデメリットが発生するのではないかと不安です。

【回答】

糊が転写しないことを前提に開発した商品です。
またクリーニング(ゴミ、異物、ダスト除去)の向上にも役立ちます。

本来は技術の詳細をお話しできれば良いのですが・・・

もしご不安でしたら、小ロットの注文も承っております。


Q.真空環境下での使用はできますか。

【回答】

真空環境下での使用もできます。


当社のシリコンゴムロールに交換されたユーザーには、高い評価を頂いております。
(一部、真空環境の条件によって難しい可能性もあるのですが、現在まで使用できなかった報告は0です)


一例として、スパッタリング工程で使用されています。


Q.シリコンロールと粘着テープを製作した場合の納期はどのくらいかかりますか。


【回答】

シリコンロールについてはシャフト形状にもよりますが、約一か月かかります。

粘着テープは、在庫品以外は、コアを含めて約三週間かかります。